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記者資料提供(2024年5月8日)
健康局保健所保健課
筋痛性脳脊髄炎(ME)/慢性疲労症候群(CFS)は原因不明の激しい全身倦怠感や、強度の疲労感と共に、頭痛、筋肉痛などが長期にわたって続き、社会生活に支障をきたす病気です。本市では、2019年から5月12日の筋痛性脳脊髄炎(ME)/慢性疲労症候群(CFS)世界啓発デーにあわせ、啓発活動の一環として市内の著名建造物をブルーにライトアップします
・筋痛性脳脊髄炎(ME)/慢性疲労症候群(CFS)とは
原因不明の激しい全身倦怠感に襲われ、それ以降強度の疲労感と共に、微熱、頭痛、筋肉痛、脱力感や、
思考力の障害、抑うつ等の精神神経症状などが長期にわたって続く病気です。1988年、米国疾病対策センター(CDC)よりCFSの報告が行われて以降、アメリカだけでなくカナダ、イギリス、ドイツ、スウェーデン、オーストラリアなど世界中の国々においてCFS症例の存在が報告され、その病因・病態の解明や診断、治療法の開発が進められています。
(日本医療研究開発機構(AMED)障害者対策総合研究開発事業 神経・筋疾患分野「慢性疲労症候群に対する治療法の開発と治療ガイドラインの作成」
研究班 より)
・慢性疲労症候群だったと言われているナイチンゲールの誕生日にちなみ、5月12日がME/CFSの世界啓発デーになっています。
・神戸市ホームページ 筋痛性脳脊髄炎(ME)/慢性疲労症候群(CFS)