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記者資料提供(2024年5月23日)
地域協働局消費生活センター
2023年度に神戸市消費生活センターに寄せられた消費生活相談の件数は10,203件で、前年度の11,945件から1,742件(14.6%)減少しました。
相談種別の内訳は、苦情相談が9,702件(前年比1,611件、14.2%減少)、問合等が501件(前年比130件、20.6%減少)寄せられました。
相談の受付方法別の割合は、電話相談93.0%、来訪相談3.7%、オンライン等による相談は3.3%でした。
相談件数の動向については、相談業務に使用する電話機に自動音声応答装置(IVR)を導入したことや神戸市消費生活センターのホームページへ具体的な相談事例を掲載したことが
減少に繋がったと考えられます。
定期購入に関する苦情相談件数を世代別でみると、2021年度より高齢層の割合が増加しています。
2023年度をみても高齢層からの相談は、全体の921件のうち521件あり56.6%を占めています。
主な商品をみると、「化粧品」と「健康食品」が挙げられます。
いずれの商品も、「お試しで商品を購入したつもりが定期購入になっていた」という相談や返金方法に関する相談が多く寄せられています。
悪質商法や契約トラブルなど、不審な点や不安に感じることがある場合は、神戸市消費生活センターにご相談ください。
ご相談に対する助言、クーリング・オフに関する手続き方法の説明、専門機関の紹介など、解決に向けてお手伝いいたします。
神戸市消費生活センター
場 所
神戸市中央区橘通3-4-1 神戸市立総合福祉センター5階
相談専用電話
月~金曜日 078-371-1221 または 188(消費者ホットライン)
土日・祝日 188(消費者ホットライン)
※12月29日~1月3日は除く
相談時間
月~金曜日 9時~17時(来訪相談は16時30分まで※)
※お電話でご相談のあった方で来訪相談が必要となった場合のみ来訪相談の予約をお取りします。
まずはお電話でご相談ください。
土日・祝日 10時~16時(188(消費者ホットライン)への電話相談のみ)
※12月29日~1月3日は除く
土日・祝日は、独立行政法人国民生活センター(東京)につながります。
188(消費者ホットライン)は、携帯電話会社の通話料金定額サービス等でも別途ナビダイヤル料金が発生します。