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訪日外国人旅行者への観光案内充実のため、 神戸市総合インフォメーションセンターに多言語翻訳ディスプレイを設置

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記者資料提供(2024年9月25日)
(一財)神戸観光局観光部、経済観光局新産業創造課

一般財団法人神戸観光局(以下、神戸観光局)では、神戸市総合インフォメーションセンター・観光案内所にて、外国人旅行者に対しても窓口での観光案内を実施しています。今後、「大阪・関西万博」の開催、神戸空港の国際化等を通じ、さらなるインバウンド需要の高まりが想定される中、英語以外の多言語対応がこれまで以上に求められることが想定されます。

そこで、訪日外国人旅行者への観光案内の充実をはかるため、会話をしながらリアルタイムでの多言語翻訳が可能な「VUEVO Display」(ビューボディスプレイ)(ピクシーダストテクノロジーズ株式会社)を設置し、観光案内をよりスムーズに進めようとしています。

なお、本事業は神戸市が取り組む「So-I (KOBE BUSINESS PROGRAM)行政課題解決コース」の実証実験として実施します。

1.実証実験の詳細
(1)期間(予定)
10月1日(火曜)から12月30日(月曜)までの3か月間
(2)場所
神戸市総合インフォメーションセンター内窓口
インフォメーションセンター
(神戸市中央区雲井通8丁目)
※JR三ノ宮駅東口を出て南側すぐ

(3)「VUEVO Display」(ビューボディスプレイ)の詳細
製品サイト
・ピクシーダストテクノロジーズ株式会社(以下「PxDT」)が販売するサービス。
・100種類以上の言語の翻訳に対応し、会話の内容をリアルタイムでディスプレイ上に表示。
・透明なディスプレイに、自分の発言と翻訳結果のテキストが同時に表示されるため、自分の発言内容を確認しながら会話が可能。
<主な対応言語>
日本語、英語、中国語(簡体字)、中国語(繁体字)、韓国語、ドイツ度、スペイン語等の100種類以上の言語
VUEVOディスプレイのイメージ1 VUEVOディスプレイのイメージ2

2.So-I行政課題解決コースとは?
スタートアップを含む民間企業と市職員が協働して行政課題や社会課題の解決に取り組むことで、企業の成長と市の課題解決を目指すプログラムです。
参加企業には、①実証支援金(最大50万円)の提供、②実証フィールドの提供、③行政職員と事務局のプロジェクトサポート、の3つのサポートを提供します。

UIKイメージ
(これまでの取り組み URL:https://urban-innovation-japan.com/past/past-kobe-city/