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楽しく防災を学ぶ「いつものもしもCARAVAN神戸」を東遊園地で開催

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記者資料提供(2024年5月1日)
企画調整局SDGs推進課/危機管理室

概要

このたび神戸市では、株式会社良品計画との共催により、東遊園地で初めて「いつものもしもCARAVAN(キャラバン)神戸」を実施します。
「いつものもしもCARAVAN」は、大人も子どもも楽しく防災について学び、もしもの時の考え方を身につけられるイベントです。
災害を乗り切るためにはどんな知識が必要か、外遊びやクイズなどで防災の知識を気軽に楽しく学ぶことができます。
会場には約20の企業や団体が出展します。
今回は特にSDGsに寄与する観点から、電気自動車によって会場ブースに電力を供給します。

また、「能登半島地震への支援からわかるこれからの備え」と題したトークセッションも同時開催します。
神戸市からは石川県珠洲市で支援活動を行った職員が登壇するとともに、民間企業からも実際に救援物資による支援や、電気自動車の派遣、復旧工事の最新拠点の提供など、最新テクノロジーも活用した新たな災害支援実態を共有いただき、これからの備えについて市民と共に考える機会を設けます。

詳細

1.開催日時

2024年5月12日(日曜)12時00分~15時00分
※雨天の場合は場所を縮小して一部開催。
※イベント内容変更に関するお知らせは、「無印良品 神戸阪急」のおたより(From 神戸阪急|無印良品 (muji.com))、無印良品神戸阪急公式Instagram(無印良品 神戸阪急(@muji_kobe_hankyu) • Instagram写真と動画)にてお知らせいたします。

2.会場

・東遊園地
 神戸市中央区加納町6丁目4-1(神戸市役所本庁舎南側)
・無印良品神戸阪急

会場レイアウト

3.主催

株式会社良品計画(共催:神戸市)

4.参加団体

生活協同組合コープこうべ地域活動推進部、NPO法人プラス・アーツ、神戸学院大学、神戸常盤大学、神戸松蔭女子学院大学、兵庫県立舞子高等学校、スターライト工業株式会社、損害保険ジャパン株式会社、川上産業株式会社、ヤマトエスロン株式会社、綜合警備保障株式会社(ALSOK)、株式会社フェリシモ、フジッコ株式会社、ソフトバンク株式会社、株式会社竹中工務店、神戸地区トヨタ販売店、日産自動車グループ、若者防災協議会 他
※敬称略・順不同

5.いつものもしも防災コンテンツ

もしもの時に必要なちょっとしたコツを学んだり、地域の情報をみなさんで共有してみたり。
お子様から大人まで楽しみながら防災について考えることができるコンテンツをたくさんご用意しています。

詳細は「いつものもしもCARAVAN in神戸のチラシ」(PDF:449KB)をご覧ください。

6.トークセッション概要

13時00分~14時00分
・テーマ
「能登半島地震への支援からわかるこれからの備え」
・登壇者
株式会社良品計画/日産自動車株式会社/株式会社竹中工務店/神戸市/若者防災協議会/能登応援サークルネットワーク
・コーディネーター
株式会社神戸新聞社

詳細は「トークセッションのチラシ」(PDF:572KB)をご覧ください。
 

(参考1)「いつものもしも」とは

無印良品では、2011年から「いつものもしも」と題し、使い慣れた日用品を使って日常的に災害時に備えるため様々なプログラムを実施しています。「災害が起きてもこれで大丈夫」と自信をもって言える備えを、知識もモノも含めて日常的に身につけることを目指しています。

(参考2)「いつものもしもCARAVAN」とは

「地域とつながる・楽しく学べる」をコンセプトに、子供から大人まで楽しく防災を学ぶことができるイベントです。2020年に新潟県上越市でスタートし、その後東京都昭島市、東京都豊島区など7都道府県15か所で開催してきました。地域の人も、企業も、行政も、垣根なくつながることで地域全体の防災力が向上することを目指し、地域一体型のイベントを各地域で実施しています。

(参考3)震災30年

阪神・淡路大震災から来年1月で30年を迎える神戸市では、震災の記憶や経験・教訓を継承していくとともに、より災害に強く強靭で、国内外他の地域に貢献できる都市を目指しています。震災から30年を契機に、新たな神戸の姿を発信する等、様々な事業に取り組んでいきます。