職員技術研修所での研修をスタートします

1.背景

これまで神戸市は、職員の人材育成に力を入れて取り組んでおり、職員の人材育成にあたっては、「OJT」「OFF-JT」「自己啓発」を3つの柱に取り組んでいます。
しかし、団塊の世代退職以後のベテラン職員の減少や働き方の変化により、若手・中堅職員への技術継承が課題となっています。
このような「OJT」の不足を補完し、若手、中堅職員のさらなる技術力向上を図ることを目的に、「座学」と「現場」をセットとした研修を実施するため、「職員技術研修所」を設置しました。

2.職員技術研修所の特徴

①座学×実技プログラム（フィールド活用型のプログラム）

研修フィールドを活用し、座学による知識習得と現場での実技習得を効果的に組み合わせることで、相互の理解をより深めることが可能な研修プログラムを提供

②展示室の設置

過去の神戸市の大規模プロジェクトのパネル展示により、プロジェクト推進のノウハウの継承や、地下部に構築する擁壁など構造物の模型展示により、そのしくみや構成の理解を容易にし、維持管理や工事の全体像を把握しやすくする。

3.予定しているプログラム

①座学×実技プログラム（フィールド活用型研修）

・アスファルト舗装の舗設・打ち換え
・コンクリート構造物の制作・据付け
（擁壁、側溝、街渠、マンホール等）
・ICT施工
・測量機材操作研修など

②体験×新技術

・AIを活用した画像診断
・ロボットを活用した草刈作業の省力化
・ドローン操縦技能の習得

4.技術講演会開催概要

開催日時

2024年7月5日（金曜）13時40分開始16時35分終了予定

登壇者

久元喜造神戸市長
神戸大学／一般財団法人OSV研究会代表理事芥川真一教授
神戸高専／神戸の減災研究会会長鳥居宣之教授

研修内容

• 講話

 

• 講演①

 

• 講演②

対象者

5.所在地

住所

位置図