ホーム > 市政情報 > 記者発表資料 > 記者発表2024年11月 > 「世界銀行による「水辺の再開発」に関する研修の開催について~開発途上国の開発実務者が来神~
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記者資料提供(2024年11月11日)
市長室国際部国際課
神戸市では2016年より世界銀行と「都市連携プログラム(CPP)」によるパートナーシップ提携を締結しております。世界銀行東京開発ラーニングセンターでは、日本の都市が蓄積してきた開発課題に対する解決策や知識の共有を目的として、開発途上国の都市開発実務者を対象とした研修を例年各都市で開催しており、このたび同センターによる「『水辺の再開発』に関する都市開発実務者向け対話型研修(テクニカルディープダイブTDD)」の一部を神戸市で実施し、本市のこれまでの都市計画やウォーターフロント再開発の取り組み、兵庫運河の歴史や水質改善の実践についてセッションを行います。
下記のとおり開催内容についてお知らせするとともに、メディアを対象とした取材を受け付けます。
2024年11月13日(水曜)セッション 9時10分~14時
現地視察 14時15分~16時45分
詳細は「5.取材のご案内」の添付資料をご覧ください。
(セッション)
(現地視察)
バングラディシュ、ジャマイカ、ケニア、パラグアイ、バヌアツなどの代表団および世界銀行の担当者約35名。
取材を希望される場合は、別紙のイベントスケジュールをご確認の上、当日までに世界銀行東京開発ラーニングセンター(TDLC)広報担当へご連絡ください。
添付資料はこちら。
(世界銀行東京開発ラーニングセンター 広報担当)
中山奈央子 nnakayama1@worldbank.org 080−5006−1392
田中まり子 mtanaka1@worldbank.org 080−6154−8618
世界銀行東京開発ラーニングセンター(TDLC)
(参考)
2016年に世界銀行の「都市連携プログラム(CPP)」都市に神戸市が応募、選定され、世界銀行とパートナーシップ提携を締結。CPPは、日本の都市に蓄積された開発問題に対する解決策や知識の共有を促進することを目的に、世界銀行が2016年から開始した新たな取り組み。途上国における都市の需要に合致する知見を有する地方自治体を、世界銀行がパートナー都市として選定し、選定された都市と世界銀行がその解決分野において共同研究などを行い、発展途上国に知識共有を行うもの。
世界銀行東京開発ラーニングセンター(TDLC)は日本政府と世界銀行による信託基金プログラムで、20年にわたり日本の都市開発の知見を開発途上国に共有する活動を行っている。全国7都市と都市連携プログラム(CPP)によるパートナーシップを結び、TDLCが実施する研修やイベントにおいて、具体的で実用的な都市開発の経験と知識を提供。神戸市は2016年よりCPP都市として、震災の復興の経験をはじめ、都市の自然災害対策やリスク管理における知見を提供している。