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第63回神戸市障害者スポーツ大会「陸上競技」を開催~大会最終競技、王子スタジアムで熱い応援を~

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記者資料提供(2024年6月5日)
神戸市社会福祉協議会障害者スポーツ振興センター
障害者スポーツは、障害のある人の健康のためだけでなく、スポーツを通じて生きがいの発見や、友情・交流の輪を広げ、障害に対する市民理解を深めるなど、障害者福祉の推進に大きな役割を果たしています。先月、東アジア初の『神戸2024世パラ陸上競技選手権大会』が9日間にわたり開催されました。世界各国から多くのパラアスリートが、神戸の地に集い、多くの感動と勇気を届けていただきました。
第63回神戸市障害者スポーツ大会陸上競技においても、選手の皆さんは日頃の練習成果を存分に発揮されます。その活躍される姿をぜひ応援にきてください。当日は入場無料で、どなたでも観戦できます。

日時

令和6年6月9日(日曜)開会式10時00分

場所

王子スタジアム(神戸市灘区王子町2丁目1、TEL:078-802-0223、FAX:078-861-5628)

参加選手

参加資格は市内在住・在勤等の障害者手帳所持者です。障害種別は問いません。
身体障害58名、知的障害191名、精神障害1名、合計250名

神戸市障害者スポーツ大会

神戸市障害者スポーツ大会は、1961年に身体障害者スポーツ大会としてスタート。63年の歴史のある大会です。現在は、障害種別を問わず、卓球、ボッチャ、水泳、フライングディスク、陸上の各種目を開催。延べ800人が参加する神戸市の障害者スポーツの祭典となっています。
また、本大会は、10月に開催される第23回全国障害者スポーツ大会「SAGA2024」の神戸市選手団の選考会を兼ねています。

陸上競技

障害者陸上競技の各種目には、障害等に適した工夫がなされています。
例えば、視覚障害者の走幅跳では、アイマスクを装着しながら跳躍します。踏切板は一般(20センチ)よりも長い1メートルのものを使用し、計測は踏み切った場所(踏切板の手前で踏み切った場合は踏切板の一番遠い方)から着地点までで行います。また、助走方向や踏切地点を知らせるために声や音源による援助が認められています。
(日本陸上競技連盟競技規則及び全国障害者スポーツ大会競技規則より抜粋)
走ることが難しい選手でも、「できること」を生かして競技に参加されています。

主催

神戸市、神戸市社会福祉協議会障害者スポーツ振興センター、
神戸市身体障害者団体連合会、神戸市手をつなぐ育成会、
神戸市精神障がい者家族会連合会、神戸市身体障害者施設連盟、
神戸市知的障害者施設連盟、神戸市精神障害者社会復帰施設連盟

協力

市内高等学校の陸上競技部員(神戸市立葺合高等学校)、日本ボーイスカウト兵庫連盟神戸市連絡会、
ガールスカウト神戸地区協議会、神戸市障害者スポーツリーダー

主管

神戸市陸上競技協会
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問い合わせ先

神戸市社会福祉協議会障害者スポーツ振興センター:小西
〒651-0086神戸市中央区磯上通3丁目1番32号こうべ市民福祉交流センター4階
TEL:078-271-5330
FAX:078-271-5367
Mail:office@kobesad.jp