がんの知識・統計データ
がんはとても大きな健康課題です
日本人の死因の1位は、がんです。
神戸市も全国と同様の傾向を示しています。
2人に1人はがんになると言われています。そして、3人に1人が亡くなっています。
がんにかかる原因は、生活習慣、細菌・ウイルス感染、喫煙、もって生まれた体質など、様々あります。
生活習慣を見直すことによりがんになる危険性を減らすことができます。
若年から望ましい生活習慣ですごすことが大切です。
※令和4年(2022) 人口動態統計月報年計(概数)の概況より
日本におけるがんの要因
日本におけるがんの要因で多いのは、1喫煙、2感染といわれています。
これらの要因について、気をつけることが大切です。
国立がん研究センター 日本における要因別がん罹患のPAF(%)(2015年)
がんはどのように進行するのか
がんは、10~20年かけて大きくなり、検診で発見されたり、その後自覚症状が出てきます。
自覚症状が出るまでの早期に発見されたがんの9割は治すことができると言われています。
がんの種類や年齢等によって、進行度や自覚症状が出ないものなど、個人差があります。
がんの進行度別にみた5年生存率
早期に発見するほど、5年生存率も高く、がんは早く発見して早く治療を始めることが大切です。
がん検診の受診率は…
がん検診でみつかるがんは、早期発見であることが多く、治る可能性も高くなるため、がん検診を受けることが大切です。
しかし、先進国の中でも、日本は検診の受診率が低いと言われています。
また、国内で比べても神戸市はすべてのがん検診の受診率が全国平均より低くなっています。(目標は60%)
各がんの詳細
胃がん、肺がん、大腸がん、乳がん、子宮がん、前立腺がんについての詳細について紹介しています。
がんガイド
「がん」に関する制度や情報等について、予防から発症後まで、幅広くまとめた冊子です。
ぜひご活用ください。
・がんガイド(PDF:1,908KB)
※現在掲載中のがんガイドは令和3年度に作成したため、内容に一部変更があります。
最新版のがんガイドの掲載までしばらくお待ちください。