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最終更新日:2024年10月31日
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神戸コンシューマー・スクールの修了生が、介護にまつわる消費者問題について研究に取り組んでいます。
介護問題研究会では、高齢期の新しい住まいである「サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)」の課題について研究を重ねています。
サ高住の契約は複雑であり、入居前のイメージと実態がかけ離れトラブルとなるケースも想定されることから、将来起こりうる消費者問題と捉え、実際に入居した人が後悔しないようサ高住の見学時・契約時・解約時の注意点をまとめるなど啓発活動に取り組んでいます。
2015年には、サ高住の見学時にチェックするポイントをリスト化した「サ高住 情報パンフレット」を作成、その後、2017年にサ高住の契約時にチェックするポイントをリスト化した「サ高住 契約のしおり」、更に2019年にはサ高住の解約時のチェックポイントをリスト化した「サ高住 解約のてびき」を作成しました。
併せて、パンフレットの解説本である、サ高住の見学時にチェックすべき点等を網羅した「サ高住の探し方」、サ高住の契約時にチェックすべき点等を網羅した「サ高住の決め方」、サ高住の解約時にチェックすべき点等を網羅した「サ高住の住み替え方」の書籍も出版しました。こちらの書籍は書店にてお買い求めいただけます。
実際に入居する高齢者の立場、高齢者を見守っている家族などの立場、それぞれの立場で活用していただき、契約で困る人がいなくなることを願っています。
サ高住の探し方
サ高住の決め方
サ高住の住み替え方