最終更新日:2023年11月6日

6000形車両(29号車~)

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車両の概要

2019年2月より、西神・山手線、北神線に投入された新型車両。

6000形
6000形車両は、新しい車両技術を取り入れることで、これまで以上の安全性・快適性の向上、一層のバリアフリー化、そして環境に配慮した省エネ化を目指して設計しました。

車両の外観デザインは、ご利用いただくお客様をはじめ、多くの方々に愛着や親しみを持っていただきたいとの思いから、デザイン投票を行い決定しました。決定したデザインは、神戸の都心部と緑あふれる西神地区を結ぶ車両にふさわしく、洗練された中にも暖かみを感じるものになっています。

車内空間も一新しました。落ち着きのあるカラーリングと丸みを帯びたシンプルな形状を多用し、大型袖仕切には木目柄、妻壁には布目柄を用いるなど、上質な室内空間を目指しました。
また、M2、T車は車いすスペースを設置し、その他の車両にはフリースペースを設置しています。

下記リンクで6000形の機能を紹介します。

諸元

項目 諸元 備考
車体(構体) 耐食アルミニウム合金製ダブルスキン構造 外板無塗装
ヘアライン仕上げ
軌間 1,435mm  
電気方式 DC1,500V 架空線式  
編成 西神中央寄 新神戸寄  
形式 6100
(Tc1)
6200
(M1)
6300
(M2)
6400
(T)
6500
(M3)
6600
(Tc2)
 
定員 124人
(40人)
140人
(48人)
140人
(48人)
140人
(48人)
140人
(48人)
124人
(40人)
()内は着座定員
主要運転性能 最大加速度:3.3km/h/s
減速度:非常 4.5km/h/s,常用最大 3.5km/h/s
 
最大寸法 長さ:19,000mm,幅:2,780mm,高さ:4,055mm  
運用期間 2018年11月14日~  

乗務員室

乗務員室6000形では、運転室内のカラーリングをダークグレーで統一し、客室との区別化を図っています。天井面については、明るい色にすることで開放感を持たせています。表面の仕上げは艶を抑えることで、前面ガラスへの映りこみを軽減しています。運転台は1000形、2000形、3000形を踏襲し、力行とブレーキを独立で操作するツーハンドルマスコンを採用しています。運転台には、2つの画面を設け、左側の画面には速度や圧力等を表示し、右側の画面には車両に搭載された各機器の動作状態などをリアルタイムで表示します。

その他の車両

西神・山手線、北神線

海岸線

5000形

 

お問い合わせ先

交通局高速鉄道部地下鉄車両課