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阪神・淡路大震災被害の状況

最終更新日:2024年9月6日

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人的被害

震災により神戸市内で死者4,571人(2005年12月22日時点)、負傷者14,678人(2000年 1月11日時点)の人的被害が発生している。

各区の死者・負傷者の状況(人)

  東灘 中央 兵庫 長田 須磨 垂水 西 合計
死者 1,470 934 243 556 921 399 26 9 13 4,571
負傷者 3,383 1,112 3,782 1,755 817 532 637 1,020 1,640 14,678

物的被害

建物の倒壊状況

神戸市内において、地震により家屋の全壊67,421棟、半壊55,145棟の被害が発生している。

各区の建物の倒壊状況(棟)(1995年12月22日時点)

  東灘 中央 兵庫 長田 須磨 垂水 西 合計
全壊 13,687 12,757 6,344 9,533 15,521 7,696 1,176 436 271 67,421
半壊 5,538 5,675 6,641 8,109 8,282 5,608 8,890 3,262 3,140 55,145
 

火災の状況

神戸市内において地震が発生した1995年1月17日午前5時46分~1995年1月26日までの10日間に175件の火災が発生、7,386棟の建物に火災による被害が発生している。

各区の火災の状況(棟)(1996年2月1日時点)

  東灘 中央 兵庫 長田 須磨 垂水 西 合計
全焼 327 465 65 940 4,759 407 1 0 1 6,965
半焼 22 2 17 15 13 9 2 0 0 80
部分焼 19 94 22 46 61 20 5 1 2 270
ぼや 2 0 8 52 1 6 1 1 0 71
合計 370 561 112 1,053 4,834 442 9 2 3 7,386

消防庁舎の被害

消防庁舎の被害は、中央区の3消防署を中心に甚大な被害が生じた。生田、葺合消防署(当時)及び東灘消防署青木出張所は、共同住宅との複合用途建物であり、庁舎の主要構造部であるコンクリート柱や耐力壁に亀裂が生じ、危険な状態となったため、緊急に庁舎を移転した。水上消防署は、基礎杭が折れ庁舎が傾斜したため仮設待機室を建設し、夜間は避難する措置をとった。

望火台が崩落した葺合消防署

望火台が崩落した葺合消防署
 

お問い合わせ先

消防局総務部総務課