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最終更新日:2024年10月8日
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判断能力が衰えてきたお年寄りや知的・精神障害のある方などが地域で安心して暮らせるようお手伝いします。
認知症や知的障害、精神障害などで判断能力が不十分になった方の権利侵害や財産管理に関する不安・困りごとなどのご相談に応じます。本人や家族だけでなく、支援者や関係機関の方もご利用できます。
(社会福祉法人神戸市社会福祉協議会)安心サポートセンター
判断能力が不十分などの理由で日常生活に支障を感じておられる高齢の方や知的・精神障がいのある方のために、福祉サービスの利用手続きのお手伝いや日常の金銭管理等を行います。
福祉サービスの利用援助
適切な福祉サービスを受けられるよう、情報提供や利用手続きのお手伝いなどを行います。
日常的金銭管理サービス
通帳・銀行届出印をお預かりし、公共料金支払の補助や生活費の定期的な出金・お渡しなど、日常の金銭管理のお手伝いを行います。
貸金庫サービス
預貯金通帳・証書などの重要書類・実印・キャッシュカードなどを金融機関の貸金庫でお預かりします。
(社会福祉法人神戸市社会福祉協議会)安心サポートセンター
高齢化が急速に進行する中で、金銭管理面を中心とした権利擁護を進め、高齢者や障害者の方、その家族が安心して日常生活を送ることができるよう、金融機関との連携協定の締結を進めています。
株式会社三井住友銀行(締結日:2021年10月1日)
株式会社みなと銀行(締結日:2021年10月1日)
神戸市職員信用組合(締結日:2024年4月1日)
協定の一環として、「認知症神戸モデル」受診者に発行される「認知機能精密検査結果」を、上記協定先の窓口で、認知判断能力等を確認する資料の1つとしてご利用いただけます。
(例:親の成年後見人が決まるまでの間、家族が代わりに親の預金から医療費を支払う場合など)
また、認知症などで金融取引に不安が感じられる方を金融機関窓口で把握した際、神戸市(市社会福祉協議会)の相談窓口へ取り次ぐなど、機会を捉えた早期相談を推進しています。
※これらの取り扱いは、神戸市と協定を締結している金融機関に限ります。