建築家による空き家再生事例14

最終更新日:2024年5月28日

ここから本文です。

神戸長田の続き間 MANONOMA

外観(改修前)

【改修前】重層長屋の2階部分が長らく空き家状態でした

外観(改修後)

外壁改修でシャープな印象に

LDK(改修前)

【改修前】LDKだったスペースは・・・

内観①

開放感のある共用スペースに

内観②

天井を取り払い、高さのある空間になりました

内観③

黒い壁はメッセージボードにもなる黒板仕様

内観④

個室も何タイプかあるそうです

どんな社会貢献をしますか?

新長田からは少し離れ、にぎわいも少ないエリア。

そんなエリアを盛り上げるため、「アート」をフックに多世代多文化が交流できる拠点として、空き家を再生しました。

アート関係の留学生や他拠点居住者を主なターゲットに据え、多くの方が短期的にも滞在でき、アートにかかわることのできる開かれた場を目指します。

お隣にある、同じMANONOMAプロジェクトのギャラリーとも連携しながら、このエリアを盛り上げていきます。

建築家はこの人!

MuFF 今津修平さん 

新築・リノベーション問わず、住宅や商業施設など幅広く設計を行う。神戸フルーツ・フラワーパーク大沢にある「FARM CIRCUS」の設計も手掛け、神戸市都市デザイン賞(木のぬくもり建築部門)を受賞

建築家のおすすめポイントは?

  • 天井を抜き、木の架構を表しにした開放的な共用スペース。
  • 外国の方の利用も想定し、コミュニケーションを取りやすくするメッセージボードとしても使える黒板仕様の壁。

ページの先頭へ戻る

お問い合わせ先

建築住宅局政策課