最終更新日:2022年1月26日
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幼稚園や保育所等の子ども達が災害時に自らの生命を守るための防災教育を推進していくために、「震災25年防災デザイン教育普及実行委員会」を設置しました。委員会では、未就学児が身の回りの危険を考え、親子で防災意識を高める方法を検討し、幼稚園・保育所向け防災教材「ぼうさいまちがいさがし きけんはっけん!」の絵本版、および家庭で使えるクイズ版を制作しました。これらの教材を通して、幼稚園や保育所で絵本が繰り返し活用され子ども達の防災意識が定着すること、さらに保護者も防災を考えるきっかけになることを期待しています。
5つのテーマ(地震、避難、津波、風水害、雪害)において、一人ひとりの登場人物に焦点をあてて、その子が危険かどうかを子ども自身で考えながら読み進めていくことができる絵本です。A4横サイズ・26ページで、左右で見比べながら読むことができる構成になっています。神戸市立幼稚園及び希望する幼稚園・保育所に1セット(5冊組)ずつ配布を行いました。
5つのテーマ(地震、避難、津波、風水害、雪害)があり、表面で危険な行動をしている子どもを探して、裏面で答え合わせをします。家庭で子どもと保護者が楽しく学べるクイズ形式のシートです。
つなみ、ふうすいがい、おおゆきは、A3サイズでの印刷を推奨します。
今回の取り組みについて紹介するチラシです。
「チラシ」データ(PDF:3,921KB)
主催:震災25年防災デザイン教育普及実行委員会
(NPO法人プラス・アーツ、日本赤十字社、神戸市、神戸市教育委員会)
協力:神戸市私立幼稚園連盟、神戸市私立保育園連盟
日本赤十字社とNPO法人プラス・アーツが協同して制作した教材。地震や津波、風水害等、6つのテーマで、モノと行動の両面から子供たち自身が、身の周りにある危険を発見します。
この教材を通して、幼稚園・保育所に通う子どもたちに、災害時に発生する様々な危険と正しい行動について考えてもらうことを狙いとしています。
教材紹介サイト(日本赤十字社)http://www.jrc.or.jp/activity/youth/prevention/(外部リンク)