最終更新日:2024年9月24日
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神戸市では、明日の神戸を担う青少年のために、地域の方々が青少協の構成員(青少年育成委員)となって、青少年の健全育成活動や非行防止活動に取り組んでいます。兵庫区には10支部があり、約250人の育成委員が活動しています。(2024年.7月現在)
青少年育成協議会(青少協)は、次代を担う青少年が夢と希望を持って自立と自己実現を図るとともに、社会への貢献を果たすよう、青少年の育成及び青少年を取り巻く環境づくりを目的に活動しています。
神戸市青少協は、1952年に神戸市青少年問題協議会として発足しました。その後、2003年4月に神戸市青少年育成協議会に名称変更し、地域の各支部を中心として活動することを基本原則としています。2020年4月以降、神戸市青少年育成協議会、各区青少年育成協議会は、団体から会議組織に移行しました。
地域社会は、青少年にとって身近なふれあいの場であり、また豊かな社会性や創造性を身につけていく重要な場でもあります。支部は、この地域社会を基盤として、地域の各団体と連携を図りながら、地域の実情に応じた青少年育成活動(地域の見守り活動・夏祭り、夏休み期間のラジオ体操等)を行っています。
神戸市では、青少年の非行防止と良好な地域環境づくりを目的として、1977年に「青少年を守る店」の制度が発足しました。その後、1997年には従来の目的に加え、子どもが被害者となる事件を未然に防止するため、緊急の避難や一時保護にご協力いただく、「こども110番青少年を守る店・守る家」の制度がスタートしました。主な活動として、見守り活動や子どもが助けを求めてきた時の一時保護を始め、保護者・学校等への連絡の役割を担い、全市で約16,000軒の登録(2023.7月)があります。兵庫区においても約800軒の登録があり、子どもの安全を守るためご協力をいただいております。
こども110番「青少年を守る店・守る家」へのご協力を!(PDF:212KB)
兵庫地区青少年育成協議会では、育成委員の意識向上及び活動の周知・広報を目的とする研修会を実施しています。2023年度は、かつて小学校の教師だった今村克彦氏を講師に「大人がこどもをこわす!~現在の子どもと家庭の問題点~」をテーマとした講演会を開催しました。
兵庫地区青少年育成協議会では、例年2月ごろにスポーツや文化活動、地域活動において活躍し、日々研鑽する兵庫区内の青少年に「兵庫区青少年を地域で讃える賞」を授与しています。
2023年度はスポーツ・文化活動部門で30件、地域活動部門で8件を表彰しました!
受賞者一覧(PDF:330KB)
補助金申請書類
活動報告書類