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要配慮者利用施設における避難確保計画

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避難確保計画とは

水害や土砂災害が発生するおそれがある場合において、利用者の円滑かつ迅速な避難の確保を図るために必要な項目を定めた計画です。
要配慮者利用施設の所有者または管理者に、計画の作成・報告及び防災訓練の実施・報告が義務付けられています。計画作成・報告がない場合、施設名の公表を行うことがあります。
※既存の計画(非常災害対策計画等)に、「避難確保計画」の項目を追加することで、避難確保計画を作成したとみなすこともできます(市への報告は必要です)。

計画の作成

下記の流れに沿って、計画を作成してください。

対象施設の確認

以下の対象災害を確認し、対象施設となっているかを確認してください。

土砂災害 

対象施設一覧(PDF:666KB)

洪水

対象施設一覧(PDF:13,375KB)

高潮

対象施設一覧(PDF:853KB)

参考:ハザードマップ

浸水想定区域・土砂災害警戒区域に入っているかは、「神戸市ハザードマップ」で確認できます。
ハザードマップ上で、計画規模降雨と想定最大規模降雨を切り替えることができます。

※高潮の浸水想定区域については、「兵庫県CGハザードマップ」の「高潮ハザードマップを見る」からご確認ください。
  ※高潮の浸水継続時間については、スマートフォン以外で閲覧する場合は上記「兵庫県CGハザードマップ」を、スマートフォンで閲覧する場合は下記ページ内「高潮浸水想定区域図(浸水継続時間)」からご確認ください。
 

避難確保計画の様式

こちらの様式を使用して、計画を作成してください。
  必要事項を入力することで、各災害に対する避難確保計画を一括で作成することができます。
作成の上、エクセルデータをそのまま電子メール(hinan_kakuho@office.city.kobe.lg.jp)宛にご提出ください。

※既存の計画(非常災害対策計画等)に、「避難確保計画」の項目(チェックリストの項目)を追加することで、避難確保計画を作成したとみなすこともできます。なお、その場合でも、市への報告は必要です。既存の計画を利用される場合は以下のHPから作成してください。ただし、上記「避難確保 入力シート」により作成いただく場合は、チェックシートの提出は不要です。
 

避難訓練の実施

避難確保計画作成後は、作成した計画に基づく訓練を実施し、訓練実施報告書を提出してください。

訓練は、施設利用者を含めた実動訓練(立ち退き避難(水平避難)や屋内安全確保(垂直避難))や情報伝達訓練、図上訓練のほかに施設職員のみの実動訓練や図上訓練も訓練とみなします。

神戸市への報告

計画作成・訓練実施後は、作成した資料をすべて電子メールで提出してください。

提出先メールアドレス

電子メール提出時の件名・本文

  • 件名:施設名(施設一覧に掲載されている施設名)、対象となる災害(※)
  • 本文:連絡先(電話番号・メールアドレス)、連絡先担当者氏名

「対象となる災害」は、以下の災害より選択し、その文言(例:計画規模降雨(100年に1度の大雨)等)を記載してください。

  • 土砂災害
  • 計画規模降雨(100年に1度の大雨)
  • 想定最大規模降雨(1000年に1度の大雨)
  • 高潮

電子メールを使用できない場合

計画等を印刷したもの(各1部)を郵送してください。
なお、計画を受理した旨を追記した報告書を返送しますので、返信用封筒(郵送に必要な切手貼り付けも含む。)を忘れずに同封してください。(訓練実施報告書は返送しませんので返信用封筒は不要です。)

郵送先

神戸市危機管理室
〒650-8570 神戸市中央区加納町6-5-1

お問い合わせ先

危機管理室危機対応担当