最終更新日:2024年4月2日
ここから本文です。
六甲全山縦走路の最初のパート。登山道や道標も整備されているため、ファミリーや初心者も安心して歩ける。潮風が感じられる海辺から登り始め、少し頑張れば明石海峡や淡路島が一望。平安の昔から都の貴族も憧れたという風光明媚な景色を楽しみながら歩けるのが大きな魅力。ロープウェイを併用すればさらに手軽なコースに。高倉台からは山陽須磨駅・JR須磨駅へと通じる市営バスがあり、交通アクセスも良い。
所要時間は約1.5時間(休憩を含まない標準的な時間)
1.山陽電鉄須磨浦公園駅/ロープウェイ駅
六甲全山縦走コース起点の最寄駅で、須磨浦ロープウェイ駅も併設
2.蕪村句碑
与謝蕪村が須磨の浦を訪れた際に詠んだ名句
「春の海 終日(ひねもす)のたりのたりかな」
3.
道標に従い左の階段道へ
4.
右へ分岐する階段道へ
5.
ロープウェイ鉢伏山上駅まであと一息の地点で、海を見下ろす展望東屋
6.ロープウェイ鉢伏山上駅
ロープウェイなら3分15秒で標高約200メートルへ。カーレーターの乗り継ぎ点
7.
水平道を直進。左の階段から8を通り鉢伏山頂を越えて行くこともできる
8.<寄り道>回転展望閣
昭和33年開業のレトロな回転式展望台。屋上も360°の絶景
9.旗振山(山頂)
毎日登山の拠点で早朝賑わう旗振茶屋がある。旧摂津・播磨の国境にある
10.
直進する。右へ下ると一ノ谷町へ
11.
前方3路の分岐を左へ行くと13へ。中央の階段を登ると鉄拐山頂へ
12.鉄拐山(山頂)
標高234メートル、3方向から登れる。南東側の神戸の街並みと大阪湾がよく見える
13.
鉄拐山からの道が合流。左へ進む
14.おらが茶屋
3方向がガラス張りで眺望抜群の茶屋。屋上は展望台になっている
15.
高倉台へ続く急な階段で、何度か折れ曲がりながら下る。陸橋を渡って高倉台へ