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旧農業公園の再整備

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目次

再整備計画の策定
経緯と目的
旧農業公園とは
旧農業公園再整備事業全体運営事業者の公募
過去の資料

再整備計画の策定

1984年(昭和59年)に設置し、2006年(平成18年)に条例を廃止した旧農業公園について、「KOBE里山SDGsへの貢献」をコンセプトとして、周辺地域も含めたエリア全体の賑わいづくりを目指すため、再整備計画を策定しました。

(1)再整備のコンセプト「KOBE里山SDGsへの貢献」
都市と里山農村地域が近接し、地産地消を実践できる立地・環境を活かし、既存の施設を活用した新たなライフスタイルの提案やイノベーションを創出する拠点として再整備します。

(2)再整備で構築する3つの機能
コンセプト実現のため、次の3つの機能を目指します。
①里山再生に資する実証機能
②地産地消・地域資源活用を推進する機能
③多様な人材を育成・交流する機能

(3)建物・敷地の配置図
建物・敷地の配置図
(4)事業スキーム
・今後、市は、再整備計画に基づいて、全体運営事業者を公募します。
・全体運営事業者は、市と20年間の基本契約及び土地・建物の利用に関して必要となる各種契約を締結し、旧農業公園を再整備し、管理・運営を行います。

(5)今後のスケジュール(予定)
・2024年(令和6年)度上半期 全体運営事業者の公募・選定
・2024年(令和6年)度下半期 設計・工事等着手、順次開業

経緯と目的

旧農業公園再整備計画は、2021年(令和3年)5月に素案の公表後、市民意見募集を経て、再整備計画案として、同年7月に公表しましたが、その後の民間企業等のヒアリングによる既存建物の活用ニーズや、市域におけるSDGs、地域資源循環の意識向上といった状況の変化が生じました。
また、神戸市では「SDGs貢献都市 神戸」を掲げ、SDGs推進の観点で施策を実施しており、令和5年1月には、目指すべき里山の姿とそれを実現するための「KOBE里山SDGs戦略」を策定しました。
旧農業公園は、都市部に隣接していながら、緑豊かで広大な敷地を有しており、これらを活用し、「SDGs貢献都市 神戸」の一翼を担うことを目的として、再整備に取り組みます。

旧農業公園とは

旧農業公園は、1984年(昭和59年)に、農業と自然に触れ、学ぶとともに、ワイン文化等に親しむ場を市民に提供することにより、市民の教養及び文化の向上と農業の振興に資するための施設として開園しました。その後、震災や類似施設の増加等による情勢の変化を受け、2006年(平成18年)には、より機動的・効率的な活用を行うため、公の施設としての位置づけを廃止し、ワイナリーなどの主要な機能を残し、暫定利用として一般開放を継続しています。
現在、敷地全体の管理は、一般財団法人神戸農政公社(以下、「農政公社」という。)が担っています。また、敷地内には、兵庫六甲農業協同組合(以下、「JA兵庫六甲」という。)が運営する農産物直売所「六甲のめぐみ」(2004年度(平成16年度)開設)、兵庫県立西神戸高等特別支援学校(以下、「特別支援学校」という。2017年度(平成29年度)開校)が設置されています。

旧農業公園再整備事業全体運営事業者の公募

「旧農業公園再整備計画」に基づき、再整備及び管理・運営を行う全体運営事業者を公募型プロポーザル方式により公募を行い、優先交渉権者が決定しました。

優先交渉権者決定のウェブページhttps://www.city.kobe.lg.jp/a67688/kanko/nogyogyo/nougyoukouensaiseibi.html

(参考)公募開始のウェブページ
https://www.city.kobe.lg.jp/kanko/nogyogyo/nogyokoen-saiseibikoubo.html

過去の資料

2022年度(令和4年度)

旧農業公園について、施設の一部解体撤去に向けた設計を行うとともに、建物撤去後の活用方法について民間事業者への調査を実施しました。

2021年度(令和3年度)

(1)旧農業公園再整備計画(素案)

「旧農業公園再整備計画(以下、「再整備計画」という。)」は、2020年(令和2年)3月に策定した「旧農業公園の再整備にあたっての基本的な考え方」を踏まえ、本施設の再整備を進めるにあたって、市の基本方針を示したものです。
このたび、「再整備計画(素案)」として取りまとめ、市民の皆様からのご意見を募集しました。結果は、次のとおりです。

2020年度(令和2年度)

(1)旧農業公園の再整備計画作成に係る調査業務 受託事業者の募集(事業者の募集は終了しました)

民間事業者へのサウンディング調査結果等を踏まえ、旧農業公園を食都神戸の拠点と位置づけ、今後の旧農業公園の再整備に向けた基本的な考え方を取りまとめました。
この「旧農業公園の再整備にあたっての基本的な考え方」に基づき、民間事業者が主体となった事業展開の実現を図るため、民間事業者による実行可能性の高い再整備計画案の作成及び整備事業における市の財政負担についての調査を行いました。

(2)旧農業公園の再整備計画作成に係る調査業務の実施

「旧農業公園の再整備にあたっての基本的な考え方」に基づき、民間事業者が主体となった事業展開の実現を図るため、民間事業者による実行可能性の高い再整備計画案の作成及び整備事業における市の財政負担についての調査を行いました。

1)優先交渉権者 UDS株式会社・合同会社SALT調査業務共同体

2)参考資料

(3)農業公園のあり方に関するアンケート(アンケートは終了しました)

民間事業者のノウハウを活用し、「食都神戸」のシンボルとなる新たな食文化の創造拠点施設としての再整備を予定している旧農業公園について、再整備計画の策定にあたり市民の皆さまのご意見をいただくためにアンケートを実施しました。

  • 実施期間 2020年(令和2年)7月10日(金曜)から9月30日(水曜)

2019年度(令和元年度)

サウンディング型市場調査(本調査の募集は終了しました)

旧農業公園を「食都神戸」交流拠点として再整備するにあたり、市有財産を有効活用し、地域の農業振興と賑わいの創出に寄与するためにも、民間事業者との対話の機会を設け、官民連携による実現性の高いアイデアやノウハウをご提案いただき、今後、再整備計画や公募要領を作成する際の参考とするため、サウンディング型市場調査を実施しました。

(1)サウンディング型市場調査実施要項(PDF:1,609KB)
 ※実施要項の配布は終了しました。

(2)整備方針案(PDF:2,099KB)

(3)質疑応答(PDF:139KB)

(4)サウンディング型市場調査実施状況(PDF:252KB)

お問い合わせ先

経済観光局農水産課