AI条例の制定と利活用

最終更新日:2024年9月27日

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 神戸市では、AIの適切な利活用を推進するため、ルールづくりや試行検証等を行っています。今後、国などのAIに関する動向も踏まえつつ、適宜、必要な取り組みを進めていきます。

AI条例の制定

 神戸市では、AIの規制ではなく安全性を確保することで積極的に活用していくためのルールとして、「神戸市におけるAIの活用等に関する条例」を制定しています。
 このルールを実現するため「神戸市におけるAIの活用等に関する基本指針」を定めています。

 ・神戸市におけるAIの活用等に関する条例(PDF:166KB)
 ・神戸市におけるAIの活用等に関する基本指針(PDF:439KB)

制度運用

 神戸市では、AI条例及び基本指針において、AIの持つリスクに対応するため、
 ①AIの活用時のリスクアセスメントの事前実施
 ②安全性の確認されていない生成AIへの、個人情報等の機密情報の入力禁止
 (安全性が確認され、市長指定を受けたものは除く)
 などを定めています。
 これらの取り組みを通じて、安全性を確保したうえでAIの活用を進めていきます。

 ・(参考)リスクアセスメントシート(PDF:2,566KB)
 ・(参考)安全性が確認された生成AI一覧(PDF:383KB)

生成AIの利活用

 神戸市では、業務効率の改善や新しいアイデア出し等に役立てるため、生成AIの活用を推進しています。神戸市における生成AI利活用に関する取り組みについては、以下ページをご確認ください。
 関連ページ:生成AIの利活用

お問い合わせ先

企画調整局デジタル戦略部ICT業務改革担当