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最終更新日:2023年11月15日
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神戸市(こうべし)の中心部(ちゅうしんぶ)のまちは、1868年(ねん)1月(がつ)1日(にち)に、港(みなと)が開(ひら)かれたのをきっかけに作(つく)られました。
初(はじ)めは、葺合区(ふきあいく)と生田区(いくたく)という、二(ふた)つの区に分(わ)かれていましたが、1980年に、二つの区がいっしょになって、中央(ちゅうおう)区になりました。
緑(みどり)の豊(ゆたか)な六甲山系(ろっこうさんけい)と、世界(せかい)でも有名(ゆうめい)な神戸港(こう)にはさまれた、坂(さか)のある美(うつく)しいまちです。
神戸港沖(おき)には海上都市(かいじょう)とし・ポートアイランドがあります。
2006年には、そのポートアイランドの南側(みなみがわ)の場所(ばしょ)に、神戸空港(くうこう)が開港(かいこう)しました。
神戸空港では、飛行機(ひこうき)を間近(まぢか)で見(み)ることができます。
中央区には、歴史的(れきし)てきな場所(ばしょ)もたくさん残(のこ)っています。
その多(おお)くは、明治時代(めいじじだい)より後(あと)に作られたものです。
特(とく)に、明治時代にたくさんの外国人(がいこくじん)が住(す)んでいた旧(きゅう)外国人居留地(きょりゅうち)や、外国の人の暮(く)らしていた家(いえ)(異人館(いじんかん))がある北野(きたの)・山本地区(やまもとちく)などが有名(ゆうめい)です。
布引(ぬのび)きハーブ園(えん)やメリケンパーク、ハーバーランドなど、六甲山の自然(しぜん)と、ウォーターフロントという海(うみ)の近(ちか)くの地区を活(い)かした観光地(かんこうち)も、よく知(し)られています。
中央区の東(ひがし)の方(ほう)の、海(うみ)の近くの地域(ちいき)は、「HAT神戸」とよばれています。
HAT神戸には、兵庫県立美術館(ひょうごけんりつびじゅつかん)「芸術(げいじゅつ)の館(やかた)」や「人(ひと)と防災未来(ぼうさいみらい)センター」があります。
「人と防災未来センター」は、阪神・淡路大震災(はんしんあわじだいしんさい)で分(わ)かった大切(たいせつ)なことを私(わたし)たちに伝(つた)えるための施設(しせつ)です。
中央区を南北(なんぼく)に流(なが)れる生田川(いくたがわ)沿(ぞ)いは、気持きもちのいい散歩(さんぽ)コースになっています。
川沿いには、生田川公園(こうえん)や、昔(むかし)の人が上流(じょうりゅう)の布引の滝(たき)を詠(よ)んだ歌(うた)の歌碑(かひ)があります。
区の花(はな)はペチュニアです。
2023年10月1日現在(げんざい)の人口(じんこう)は、148,936人(にん)です。