質問一覧
採用試験関係
消防学校関係
配属関係
その他
各質問への回答
採用試験関係
採用試験において、資格の有無は問いません。
しかし、採用後に職務を行う上で活用できる資格は次のようなものがあります。
- 自動車運転免許(普通、準中型、中型、大型)
- 救急救命士
- 潜水士
- 危険物取扱者
- 消防設備士
- 毒劇物取扱者
- 予防技術資格者
- 建築士
- 海技士6級(航海)
- 海技士4級もしくは5級(機関)
- 2級小型船舶操縦士
など
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直近に在籍している学校の卒業見込み、もしくは卒業した学校区分で受けることができます。
大学を卒業した人は、高校卒区分や高専・短大卒区分の採用試験を受けることはできません。
同じく、高専・短大を卒業した人も高校卒区分の採用試験を受けることはできません。
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日本国籍を有していれば、居住地は問いません。
採用後は、通勤のできる地域に居住していただくことになります。
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消防学校関係
消防学校ではどのような教育を受けますか?
採用後6か月間は、神戸市消防学校で初任科教育研修を受けます。教育には学科と訓練があり、主な教育項目は下記のとおりです。
- 基礎教育(消防法、地方公務員法、刑法、他)
- 実務教育(安全管理、火災防ぎょ、救急、査察、無線、他)
- 実科訓練(訓練礼式、消防活動訓練、救助訓練、機器取扱訓練、応用訓練、他)
初任科教育については消防学校(初任科教育)のページに詳しく掲載しています。
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消防学校の訓練の様子を知りたいです。
訓練風景の一部を
消防学校(初任科教育)のページで紹介しています。
上記の他、神戸市消防学校の取組や様子は、神戸市消防局公式SNS(Instagram、X、Facebook)で公開しています。
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災害現場において活動をするための訓練を行いますので、体力面、精神面において厳しい場面もあります。
これは、市民の命や財産を守るために消火、救助などに必要な技術の習得や、統制のとれた部隊活動を行うために必要な訓練であるためです。
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神戸市消防学校の特長は何ですか?
神戸市単独で消防学校を設置しているため、神戸市独自の地域事情、部隊活動に基づいた教育を行うことができます。
また、新規採用職員対象の初任科教育研修だけでなく、専科研修等も複数用意されており、配属後も定期的に研修を受けることで各個人のスキルアップや組織力向上を図ることができます。
専科研修についてはキャリアプランのページに詳しく掲載しています。
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配属関係
消防学校での初任科教育研修を修了したあとは消防署に配属され、原則として、消防隊や救急隊、救助隊など交替制勤務を経験します。
その後、適性や希望等を考慮して3~5年単位で配属先の異動があります。
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救急隊員になるにはどれぐらい時間がかかりますか?
採用後約1年ほどかかります。
神戸市消防学校の初任科教育研修を修了した後、消防署に配属されて業務にあたりますが、この時点では救急隊員に選任されることはありません。その後、神戸市消防学校の救急課程(約2か月間)を受講し、課程を修了すれば救急隊員として選任される可能性があります。
これは、他都市の消防本部での勤務経験がある方や、採用前に救急救命士の資格を取得された方についても同様です。
4月に採用され、その後救急隊員に再短で選任された場合の流れ(一例)を下表のとおり示します。
4月~9月 |
神戸市消防学校での初任科教育研修 |
10月 |
消防署配属(救急隊員には選任されない) |
12月~翌1月 |
神戸市消防学校での救急課程 |
翌4月 |
救急隊員に選任 |
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採用後に救急救命士の資格を取得することはできますか?
救急救命士は国家資格であり、受験資格として、救急現場で2,000時間または5年以上の経験実績と養成所等での研修が必要です。
採用後に救急隊員としての経験を積んで上記の受験資格を満たし(見込み含む)、神戸市消防局内で行われる救急救命士養成課程選考試験に合格すれば、翌年度に実施される救急救命士養成課程に入校することができます(入校前にも数回のプレトレーニングが実施されます)。
救急救命士養成課程(約7か月間)では、救急救命士として必要な知識と、救急救命士のみに認められる高度な救急救命処置の技術を身に付け、その後の国家試験に合格して初めて救急救命士となることができます。
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救助隊員になるにはどうすれば良いですか?
救助隊員は、神戸市消防学校の救助課程を修了した者などの中から選任されます。また、高度救助隊や特別高度救助隊は、特別高度救助課程を修了した者などの中から選任されます。
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航空機動隊員になるにはどうすれば良いですか?
航空機動隊の救助隊員は、特別救助隊、高度救助隊、特別高度救助隊などで救助隊員としての経験を積んだ者の中から選任されます。
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消防ヘリコプターの操縦士または整備士の内部養成はしていますか?
神戸市消防局では、消防ヘリコプターの操縦士または整備士の内部養成は実施しておりません。
操縦士または整備士として勤務するために必要な資格を有している方を対象に、個別で採用試験を実施しています。
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消防艇を運航するにはどのような資格が必要ですか?
消防艇を運航するには、海技士6級(航海)、海技士4級もしくは5級(機関)、1級小型船舶操縦士などの資格を有している者の乗船が必要です。
これらの資格は、神戸市消防局での内部養成も実施しています。
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採用後半年間の階級は消防士です。その後は、経験年数や勤務成績によって消防士長に昇任します。
消防司令補に昇任するには昇任試験を受験し、合格する必要があります。
以降は階級に応じて必要とされる職務遂行能力などを客観的に判定し任命されます。
昇任については
階級制度・昇任のページに詳しく掲載しています。
消防隊、救急隊、指令管制業務、予防広報、総務事務など男性職員と同じ消防業務に従事します。
(神戸市の場合、一部従事できない業務があります。)
当市では、現在約70名の女性消防職員が勤務し、下表のような各分野で活躍しています(2024年4月現在)。
勤務体制 |
業務内容 |
毎日勤務 |
総務、予防広報、地域防災、査察、危険物保安、学校教官、特別消防係など |
交替制勤務 |
消防隊、救急隊、指揮隊、管制室など |
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その他
神戸市消防局の事業などについて、もっと詳しく知りたいのですが?
神戸市消防局の活動や取組等をまとめた、「
神戸消防の動き(消防白書)」を公開していますのでご確認ください。
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