採用試験において、資格の有無は問いません。
しかし、採用後に職務を行う上で活用できる資格は次のようなものがあります。
- 自動車運転免許(普通、準中型、中型、大型)
- 救急救命士
- 潜水士
- 二級小型船舶操縦士
- 危険物取扱者
- 消防設備士
- 毒劇物取扱者
- 予防技術資格者
- 建築士
- 海技士6級(航海)
- 海技士4級もしくは5級(機関)
など
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直近に在籍している学校の卒業見込み、もしくは卒業した学校区分で受けることができます。
大学を卒業した人は、高校卒区分や高専・短大卒区分の採用試験を受けることはできません。
同じく、高専・短大を卒業した人も高校卒区分の採用試験を受けることはできません。
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日本国籍を有していれば、居住地は問いません。
採用後は、通勤のできる地域に居住していただくことになります。
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災害現場において活動をするための訓練を行いますので、体力面、精神面において厳しい場面もあります。
これは、市民の命や財産を守るために消火、救助などに必要な技術の習得や、統制のとれた部隊活動を行うために必要な訓練であるためです。
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消防学校での初任研修を修了したあとは、消防署に配属され、原則として、消防隊や救急隊、救助隊など交替制勤務を経験します。その後、適性や希望等を考慮して3~5年単位で配属先の異動があります。
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採用後半年間の階級は消防士です。その後は、経験年数や勤務成績によって消防士長に昇任します。
消防司令補に昇任するには昇任試験を受験し、合格する必要があります。
以降は階級に応じて必要とされる職務遂行能力などを客観的に判定し任命されます。
階級 |
役職 |
災害対応部隊での役割 |
消防士 |
担当 |
隊員 |
消防士長 |
消防司令補 |
小隊長 |
消防司令 |
係長級 |
中隊長 |
消防司令長 |
課長級 |
指揮隊長 |
消防監 |
部長級 |
大隊長 |
消防正監 |
- |
消防司監 |
局長級 |
消防隊、救急隊、指令管制業務、予防広報、総務事務など男性職員と同じ消防業務に従事します。
(神戸市の場合、一部従事できない業務があります。)
当市では、現在約70名の女性消防職員が勤務し、下表のような各分野で活躍しています(2024年4月現在)。
勤務体制 |
業務内容 |
毎日勤務 |
総務、予防広報、地域防災、査察、危険物保安、学校教官、特別消防係など |
交替制勤務 |
消防隊、救急隊、指揮隊、管制室など |
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