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もしものときの「安心シート」(救急医療情報シート)

最終更新日:2024年5月28日

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「安心シート」は、家庭内での急病やけがで救急車を呼んだ際に、駆けつけた救急隊や搬送先医療機関に対して、ご自身の持病や緊急連絡先などを伝えるものです。
「安心シート」はだれでも利用することができます。
特にひとり暮らしの高齢者や持病がある方が利用することで、迅速な救急活動と搬送先医療機関での診察や治療の参考に役立てることを目的としています。

利用方法

  1. 「安心シート」を以下からダウンロードして、印刷してください。
     2. 印刷した「安心シート」にご自身の情報を記入してください。
 
     3. 記入した面を内側にして、二つ折りにしてあらかじめ決めておいた場所に置いてください。
                ※「安心シート」を容器に入れて設置したい場合は、このページの「参考」をご覧ください。

     4. 「安心シート」の「表示マーク」をダウンロードして、印刷してください。
     ※「表示マーク」PDF表示シール

     5. 印刷した「表示マーク」に、「安心シート」の設置場所を記入してください。
「安心シート」は最新の情報が必要です。記入内容に変更や追加があれば、随時書き換えてください。
 

どこに置けばいいの?

「安心シート」は、駆けつけた救急隊や支援者の目につきやすい場所に設置してください。

「表示マーク」は「安心シート」の設置場所を救急隊に知らせる大切なマークです。玄関扉の裏側に貼ってください。

「安心シート」の分かりやすい設置場所

  • 玄関付近(下駄箱の上など)
  • 冷蔵庫(ドアの見やすい位置)

            

「表示マーク」の設置例

  • 玄関扉の内側

「安心シート」の設置方法など、使い方をまとめています。

参考:「安心シート」を入れる箱の作り方

ご家庭にある、不要になった容器を利用して作ります。
以下は、牛乳パック(1リットルのもの、ジュースのパックでもかまいません)を利用した例です。
茶筒を利用する場合も同じです。

1 中を洗い乾かした牛乳パックを用意する。

2 別紙の表示用紙を切り取り、牛乳パックに巻きつけて、のりなどで貼る。

  表示用紙はこちら(PDF:135KB)

3 出来上がった容器に、記入済みの「安心シート」を入れ、テープやクリップで口を閉じる。

4 玄関の下駄箱の上など、目につきやすい場所に設置する。

          

持病がある高齢者は「ケアライン119」を

家庭内での急病、火災、事故などの緊急時に、周りに助けを求めることが難しい方々を、「地域の方々」と「消防」が協力して救護するための緊急通報システム「ケアライン119」があります。

一人暮らしのお年寄りや障がいがある方が、氏名、住所、既往症やかかりつけ病院、緊急時に駆けつけてくれる協力者などの情報をあらかじめ登録しておくと、「ケアライン119」通報時に「近隣協力者の駆けつけ」と「消防署からの出動」により、速やかな救護を受けることができます。

・詳細はこちらのページをご確認ください

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外出時に携帯できる「安心カード」のページはこちら

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