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監査事務局長・人事委員会事務局長から市民のみなさまへ

最終更新日:2024年9月6日

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監査事務局長 兼 人事委員会事務局長 中田 裕子(なかた ゆうこ)

市民のために、客観的な目で市の「お金と人事」の信頼性を保つ

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入庁からの経歴はこちら

お金の処理がルール通りにされているかをチェック

神戸生まれ・神戸育ちで1993年に入庁し、区役所、産業振興、子育て支援など幅広い業務に関わってきました。現在は監査事務局と人事委員会事務局という、2つの行政委員会の事務局長を務めています。

市の大切な「お金」と「人」は、公平で公正に取り扱われ、透明性が保たれなければなりません。そのために、市長から独立した立場でチェックする・関わる人が必要です。お金のこと=財務をチェックするのが監査委員で、人のこと=人事行政について意見を述べたり基準を設けたりするのが人事委員です。

私が事務局長を務める2つの組織は、それぞれ監査委員、人事委員をサポートして実務を担っています。

監査事務局の主な仕事は、市の各部署が行った財務処理などが、法令や市のルールに沿っているかどうかを点検し、行政運営が適切に行われているかを市民のみなさまにお伝えすることです。

誤った処理などがなされていた場合には、単に指摘するだけではなく、ルールのあり方も含め、どういう処理をするとより良い方法になるか、市の方向性もふまえながら、再発防止や適切な事務のあり方を考えていくお手伝いをしています。そのためにも、実際の財務処理を担う各部署の職員と一緒に考えようとする姿勢も大切にしています。

効果的で効率的な行政運営につながるよう、市民のみなさまや各部署にとって役に立つ監査をめざし、しっかりと取り組んでいきます。

神戸市の将来を担う人材を求めて、柔軟な採用にもチャレンジ

人事委員会事務局は、職員の給与や働く環境に関する調査をはじめ、相談対応の受付など、主に職員に関わることを担当しています。市民のみなさまに身近なところでは、職員採用試験も人事委員会の仕事です。

これまでにも職員に関する業務を経験してきましたが、若い世代の働き方や社会貢献への意識、また民間企業の採用トレンドが、刻々と変化していることを痛感しています。

神戸市では、多様で優秀な求める人材の獲得のため、通年募集枠やデザイン・クリエイティブ枠の実施、経験者採用の拡大など、ニーズにもマッチし、より受験しやすいような試験制度の充実に努めています。また、受験につながる採用広報、オンラインや各地での説明会を通じ、神戸市で働くことの魅力、価値、やりがいの発信にも力を入れています。

市民のみなさまの期待にこたえられる、柔軟で強固な組織づくりに貢献できるよう、力を合わせていきます。

いつも機嫌よく過ごすためのルーティーン

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(山城・苗木城跡にて)

 

組織でミッションに向けて進んでいくには、チームワーク、コミュニーションは重要です。そのためにも働くうえで大切にしているのが、自分で自分を「いつも機嫌良くしていること」。リフレッシュして体調を整えることもその前提なので、日々の軽い筋トレと週1回は体を動かす時間を持つことをルーティーンとしています。

また、時間を見つけて各地の城・城跡、神社やお寺を訪れています。自然の中で歴史に思いを馳せ、建造物や石垣にも人々の営みを想像し、ワクワクしながらロマンを満喫しています。

お問い合わせ先

行財政局人事課