最終更新日:2022年7月1日
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6月25日に「都賀川を守ろう会」の第46回総会が開催されました。
新規感染者数は一時期に比べ減少しましたが、現在もコロナ禍であることから参加者数を抑制した中での開催でした。長年務められてきた会長がこの度退任され、新会長のもと審議および熱心な意見交換が行われ、滞りなく総会を終えられました。
今年度は5月に地域の小学生や幼稚園児等約510名が鮎の稚魚の放流を行うなどコロナ禍でも工夫しながらイベントを開催され、多くの子どもたちの笑顔を見ることができました。しかし、夏休み恒例の行事である「うなぎと金魚のつかみ取り大会」は残念ながら感染防止のため中止ということでした。
コロナ禍が早く収束し、以前のようにイベント等が再開できるようになればと心から祈っています。
「都賀川を守ろう会」が設立された昭和51年当時は、都賀川は急激な都市化によって生活排水の垂れ流しや不法投棄で決してきれいとは言えない状態でした。歴代の会長や役員、会員の方々による清掃活動や河川美化の呼びかけ等の努力のおかげで、今では鮎が生息できる川として蘇っています。
様々な状況にあっても、都賀川が美しく、住民が憩うことができる場所であり続けるようにしたいという地域の思いのもとで、今後とも「都賀川を守ろう会」の活動が発展されるように、区役所も努力していきたいと思います。