最終更新日:2022年12月28日
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9月17日は松蔭女子学院の創立記念日です。この度、創立130周年記念式典にご招待いただきましたので、出席してきました。会場には制服姿の中高校生やOG、関係者の方が多数出席され、厳かな雰囲気のなか式典が進められました。
市長の祝辞では、神戸市の誕生(1889年)と松蔭女子学院の創立(1892年)が3年違いということで、松蔭女子学院の歴史は神戸市の歴史とも言えることや、グローバルな視点でローカルに地域貢献活動ができる人材育成が期待されているというお話をされていました。
神戸松蔭女子学院大学とは、2005年に灘区と連携協定を結んでいる歴史があり、様々な事業を一緒に行っています。
記念式典と同日に六甲道南公園にて開催された「灘・夢ナリエ」では、学生グループ「ひよっこ先生s」の方々にも参加いただきました。「ひよっこ先生s」は、子ども・子育てに関心のある学生が集まったグループで、地域の人々の生の声を聴き、その声を実践につなげる力を持った保育者になることを目標に日々活動しておられます。「灘・夢ナリエ」ではヨーヨー吊りのブースを出展され、多くの子どもたちが行列をつくり楽しんでいました。
また、区と大学が連携し、子どもたちに普段体験できない学びの場を提供し成長を応援する事業「灘★こども塾」を11月19日(土曜日)に開催予定であり、教育学部教育学科の内田祐貴准教授に講師を務めていただくこととなりました。身の回りにある葉っぱを使って『スケルトン葉脈しおりづくり』を行います。普段なかなか入ることのない大学のキャンパスで、薬品を使った実験体験ができます。当日はキャンパス内で学園祭『松蔭祭』も開催予定です。「灘★こども塾」は10月8日(土曜日)より申し込みを開始しますので、ふるってご参加ください。
区では、大学の持つ専門知識や学生の若い力を借りながら、地域の魅力を発掘・発信していきたいと考えております。今後も神戸松蔭女子学院大学とは末永く良い関係を築いていきたいなと改めて感じました。