最終更新日:2022年12月19日
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12月3日~9日は、平成16年に障害者基本法が改正されたことにより「障害者週間」と定められ、全国各地域で障害者福祉の啓発等の事業が行われています。
より多くの人に障害者福祉に関心を持ってもらい理解していただくこと、また、障害者の方には様々な分野に積極的に活動する意欲を高めてもらうことを目的として取り組まれています。
灘区においても、12月6日から3つの会場に分かれて3日間「なだびとぴあ2022」が開催されました。
JR六甲道駅では、障害者福祉に関する関心や理解を深めてもらうために啓発パネル設置のほか、白杖と車いすの体験コーナーも設けました。また、灘区役所1階ロビーでは障害者の方との交流の輪が広がるきっかけづくりなどのために障害者のアート作品等の展示、そしてグランド六甲1階では障害者の方の生産品の即売コーナーを設けました。
JR西日本をはじめご協力をいただいた関係者の皆様にはこの場を借りてお礼申し上げます。
灘区のこうした取り組みの中心を担っている灘区自立支援協議会は、平成19年度に設立され、現在では100を超える団体に参加していただいており、「顔の見える関係づくり」を念頭に様々な分野で障害者支援の活動を行っています。
灘区内には約9,000名の障害者の方がいます。区役所においても「障害者週間」に限らず、今後とも灘区自立支援協議会に参加されている方々とともに様々な機会を通じて障害者福祉の増進に向けた取り組みを進めていきたいと思います。
改めて、区民の皆さまには、灘区の障害者福祉へのご理解とご協力、ご支援をお願いいたします。